中西呉服店STAFF 勢戸美勇司

<勢戸 美勇司" 入社3年>
―中西呉服さんに入社して何年くらいですか?

3年くらいになります。以前は自営をしていました。

―中西呉服さんで働いてみてどうですか?

全く違う業種での仕事はとても楽しく、刺激がありますね。何よりお客様との出会いが楽しいですね。以前の仕事は不特定多数の方が来られる仕事でしたが、お客様の中にぐっと入っていく仕事ではありませんでした。今の仕事は節目などの「お客様の人生に入る」ことが何よりの喜びというか、楽しさです。正直まだまだ着物の知識も薄いですから、日々お客様から育てて頂いております。でもお客様から必要とされそんな僕からも買って下さるお客様がいらっしゃいますから、向いていたのかなとは思います。でもハードルの高い業種、商材という事で選びましたが、やっぱり高かったですね。想像していた世界とは違っていました。この売り辛い商品で毎月展示会を行う事なんかは、結構衝撃でした。展示会に向けて毎日動きますし、こんなに忙しいとも思いませんでした(笑)

また去年位から、着物に興味を持つ若い方が増えて盛り上がってきた感じがします。国のバックアップというか支援がある感じですね。着物の日を作るとか、NHKの朝ドラの影響とか。CMでも着物姿が増えていますしね。でも一番は東京オリンピックですね。着物でおもてなししよう!という事を国が言ってますから。着物は民族衣装ですからね。気軽に京都とかで着物を借りて着ることができるようになって、若い方にも興味を持ってもらえるようになってきましたね。ネットで気軽に買えますし、いい時代になってきました。

―何故全く違う業種に飛び込んだのですか?

中西呉服のことは知らなかったのですが(笑)、先輩が勤めていたことが縁ですかね。その方から中西社長を紹介頂く流れだったのですが、正直その流れだと普通に入社できてしまう事になるので、一から頼らず飛び込もうと徳島店に面接に飛び込んだら先輩が担当で出てきて。。。(笑)そこで中西社長と3人で面接になったのですが、当然先輩は「僕の後輩です」と紹介してくれるわけですから入社確定となりました(笑)

―初めてお会いした中西社長の印象はどうでした?

とにかく凄い人やなぁと思いましたね!とにかく最初は「凄い」という言葉しか出てきませんでした。

―中西呉服で働く喜びはどこで感じますか?

まず入口が呉服であること。呉服というか着物が売れるようになったら、この先何でも売ることができるスキルを身につけることができると思いこの業種を選んだのですが、それプラス中西呉服は「今からの会社」だと思います。その為に学ぶことがすごく多いですし、自分の成長と共に会社が成長しているのがわかります。それは社長が提唱する100年ビジョンや、中長期プランの見せ方などから感じ取れます。当然毎日の「目まぐるしさ」からも感じます(笑)。今は学ぶときですしね。その為に今は人材育成チームに入ってみんなに講義する役割も頂いております。自分は学べたらいいなと思って入社したのに、まさか講義するとは思いませんでした(笑)。その結果「手法」「空気づくり(司会など)」「統率力」など沢山のことが学べました。自分もアウトプットすることで本当に学ばせていただけています。


―将来自分の夢はなんですか?

将来はまだ定まっていませんが何かで独立したいとは思っています。その為の研修制度の充実と独立支援についての土壌がありますし。社長からも独立するなら男は35歳までにと言ってくれています。あと3年の間に固めれたらと思っています。

―仕事をするうえで大切にしている事は何ですか?

お客様と一生付き合う気持ちで接してしますから、とにかく相手を「思う心」を一番大切にしています。たとえ自分が独立しても、そのお客様の人生に関わっていきたいと思っています。
≪思う心ってどういうことですか?≫
例えばお孫さんの為におばあちゃんが着物を買われます。着物とはそういう物ですが、その後おばあちゃんがお亡くなりになった後に、お孫さんにおばあちゃんのこの着物に込められた「思い」を伝えていく事や、今までお客様に無理をさせて買って頂いた事は一度もありませんが、その自分の「良心」に沿って生きていきたいと思っています。基本的に僕は人が好きなんです。だからお客様に好きになって頂けやすいのかなと思っています。全く人見知りではありませんから(笑)≪よかったです(笑)≫
特に「おばあちゃん」が好きですね。

PAGE TOP